令和4年度 宮崎県立高校推薦入試要項が発表されました!

夏期講習が続いております。

普段よりもかなり授業が多く、バタバタしているうちに一日が終わっているという感じです。

そして、何かと忘れがちになる今日この頃です。

先日はスマホを家に置き忘れてきました(+o+) 忙しさのせいというより、年のせいかも?

忘れ物くらいは大したことないのですが、忘れてはいけない大事なことを忘れていました!

何かと言うと、今年度の宮崎県立高校の推薦入試に関する情報の発表についてです。

先週の木曜日(7/29)に発表があったようなので、すでに1週間以上が経過しています!

いや~~~うっかりしてました(^_^;)

遅ればせながら、今回の発表で気付いたこと、判明したことについて共有していきましょう!

まずはこちらを。

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県から発表された第1弾のPDFはこちら↓

推薦入学者選抜の改善について

今回の発表の詳細はこちらから↓ 宮崎県HP

令和4年度県立高等学校生徒募集(令和4年春入学生)に係る情報提供

推薦枠はほとんどの高校で増加

まず、以下の話は全て、全日制課程についてのみ考えていきます。

つまり、定時制やスポーツ推薦は除いています。

初めに、ほとんどの高校・学科で推薦の定員は昨年比で「増加」です。

次年度は、全日制の全高校・全学科の数は34校・104学科ですが、

推薦枠が減るのは、3校・3学科(3つとも商業系です。詳しくは後述)です。

また、推薦枠が昨年から変化なしは、5校・6学科です。

(延岡・普通&メディカルサイエンス、延岡星雲・フロンティア、富島・生活文化、宮崎大宮・文科情報、都城泉ヶ丘・理数)

詳細はこちらのPDFを↓

R4推薦入試 定員・内容

この中から、うちの塾生のほとんどが志望している宮崎市内の普通科4校について見てみましょう。

高校 学科 総定員 推薦定員 前年比
宮崎大宮 普通 280 42 +14
文科情報 80 16 ±0
宮崎南 普通 280 112 +42
フロンティア 80 32 +8
宮崎北 普通 280 84 +14
サイエンス 40 12 +2
宮崎西 普通 240 84 +24
理数 120 8 +2

※(うち80は附属中から進学)

大宮の文情科は昨年と同数ですが、それ以外はどこも「増加」です。

特に南高の普通科は県内全体の中でも最大の増加数(70→112名)です。

西高の24名増もなかなか多いですね。

西高は昨年度が定員割れだったので、本気で生徒を集めようということじゃないかと。

ただ、枠が増えたとはいえ、倍率がグンと上がるでしょうから喜んでばかりもいられません。

推薦入試は、昨年度までは学校からの推薦を貰えないと受けられませんでした。

対して今年からはそれが必要なくなるので、ほとんどの生徒が受験するでしょう。

受けようと思えば、どの生徒でも同じところを受けるチャンスが2回あるわけです。

そりゃあ、受けた方が良いですよね。

というわけで、倍率はけっこう高めになりそうな気がします。要注目ですね。

商業高校の定員には変化なし

次に、今年度の入試から関わる変化として「商業高校の学科改編」があります。

詳しくはこちらを↓

簡単に言えば、

商業科や会計科などが合体して「商業マネジメント科」に、

経営情報科は「情報ソリューション科」に変わるようです。

改編のお知らせ自体は昨年の3月にされていたのですが、定員の発表がまだでした。

それが今回の発表で判明したので、合わせてお知らせしておきましょう。

基本的に定員に「変化なし」です。

どの高校でも、新しい学科と、以前の2学科や3学科の人数を合計したものが同じ数になっています。

ただし、上で触れたように推薦の枠が減った3校・3学科は全て商業系です。

具体的には、3校とも「商業マネジメント科」で、それぞれ

延岡商業(4名減)、富島(16名減)、都城商業(8名減)となっています。

商業系を志望している生徒にとっては、ちょっと厳しい戦いになるかもしれませんね。

推薦入試の内容いろいろ

最後に、最も気になるところだった推薦入試の中身について見ていきましょう。

学力検査
実施科目数 高校名
門川、日向工、本庄、高城 4校
1(数) 延商、高鍋農、佐土原(※産業デザイン科は0) 3校
(国数英のうち2つ) 富島、妻、宮農、宮工、宮商、海洋、秀峰、飯野、都商、振徳、福島 11校
3(国数英) 上記以外 (高鍋の生活文化科は2科目、他2学科は3科目) 16校

学力検査は以上のようになるようです。

実施無しの4校については、調査書(いわゆる内申点)の配点が高いのが共通点ですね。

また、4校とも作文が実施されます。

あと気になるのは、社会と理科は全く実施されないということですかね。

去年までも同様でしたが、こうして「推薦では理社は必要ない」と分かってしまうと、受験生の中にはその2つの勉強をおろそかにしてしまう子が出てきそうで、少し心配です。

「絶対に推薦で決まる」とは言い切れません。そして、一般入試では当然、理社もあります。

決してその2つの勉強を甘く見ないように気をつけてほしいですね。

面接・実技
集団面接 延岡、延岡星雲、宮崎西、宮商、小林、都城農、日南 7校
集団面接&討論 宮崎南(普通科→集団、フロンティア科→集団&討論) 1校
個人面接 (略) 21校
集団&個別 併用(学科による) 妻、宮崎北、高鍋 3校
面接なし 宮崎大宮、都城泉ヶ丘 2校
実技 佐土原(産業デザイン科)、小林(普通体育コース) 2校

面接・実技は以上のようになっています。

(ちなみに、一般入試でも全ての高校で面接がありますが、集団・個別の形式は推薦入試と同じとは限りません。注意してください!)

注目はやはり、面接を実施しない2校でしょうか。面接が無い代わりに、

宮崎大宮は「自己推薦書をもとにした自己表現(プレゼンテーション)」、

都城泉ヶ丘は「スピーチ(プレゼンテーション)」

というものが課されます。

推薦入試の改革が発表されたときに「学校独自のカラーを出してきそうなのは、大宮と(宮崎)西と泉(ヶ丘)かな~?」と予想していましたが、だいたい当たりましたね。

中学生活で熱心に取り組んだものがあって、堂々と人前で話せる自信がある生徒にとっては、このプレゼン形式はむしろ願ったりかなったりでしょうね。

現に、うちの塾生で大宮志望の子は、プレゼンと知って喜んでいました。頼もしいです!

ちなみに、個人面接は昨年度8校→今年21校と大きく増えています。

高校側が、じっくりと生徒の人物面を確かめようということだと思われます。

また、実技が課されるのは2校2学科。

佐土原の産業デザイン科は「美術に関する基礎的な技能及び表現力に関する内容」、

小林の普通科体育コースは「基礎的な体力・運動能力及び各競技別の技能・適性に関する内容」

とのことです。

ちなみに、佐土原の産業デザイン科は学校独自の項目として「授業等で制作した作品の発表」も含まれます。調査書を除いて、これが最も配点が大きいです。

作文・小論文
作文 延商、門川、富島、日向工、高鍋農、本庄、高城 7校
小論文 佐土原、宮崎西、都城商 3校
実施なし (略) 24校

作文と小論文を課す高校は意外と少ない印象です。予想では、ほとんどの高校で課されるのかなと思っていました。

ちなみに作文・小論文ともに、どの高校も50分か60分で600字という形式のようです。

ところで、作文と小論文はどう違うのか。

生徒から質問を受けることもあるので簡単に触れておきましょう。

私がその質問をされたときには、

「作文は自分のことを書く、小論文は自分のことを書かない文だ。」

と答えるようにしています。

もう少し詳しく言えば、

作文は「自分の経験をもとに意見や感想を述べる。」(感受性や人柄)

小論文は「課題に対する意見を、筋道立てて説明する。」(論理的思考力)

と区別できます。

いずれにせよ、文章を書くのが苦手だという人は、早めから対策をしておくべきです。

長くなりました。

以上、今年度から新しくなる宮崎県立高校の推薦入試に関する情報でした。

宮崎県の中3生の参考になると嬉しいです。

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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