新中1生(と保護者)に知っておいてほしい話。

小中学校では入学式や始業式も終わり、今週からいよいよ本格的に授業も始まったことでしょう。

思い返すと1年前は、一斉休校があってなかなかスムーズに新年度がスタートしませんでした。それに比べたら、今年はひとまず現時点では安心でしょうか。

さて今日は、この春めでたく中学に進学した中1生と、その保護者の皆様に知っておいてほしい話をしたいと思います。

いずれも高校入試に関係する話です。

なかには、「入学したばかりで、高校入試なんてまだまだ先の話でしょ!?」って思われる方もいらっしゃるかも?

でも、実は今の時点で知っておかないと「後の祭り」になってしまう可能性があるんです。

というわけで、ぜひとも新中1生とその保護者の皆様には知っておいてもらいたいです。

お住まいの県の高校入試のやり方を知っておこう!

前置きとして、まずはこの話を。

高校入試というのは、各都道府県でやり方がバラバラです。本当に千差万別なんです。

そのため、まずは自分の住んでいる県の選抜方法をよく把握しておくことが必要になります。

(私立は私立で、学校ごとに様々なので言うまでもありません。)

うちの塾は宮崎県の宮崎市にあるので、今日も当然宮崎県の話を中心にします。

が、他県に住んでいる方向けに、全国の高校入試のやり方(選抜方法)をまとめたサイトをご紹介しておきますね。

こちら↓

学校用や塾用の教材を作っている会社の新学社のページになります。

他にも似たようなサイトはあると思いますが、こちらが見やすくておススメです。

あとは各都道府県のホームページを確認することですね。

宮崎県は中1次の成績から入試に関わる!

さて、高校入試に関する話で真っ先に確認しておきたいのが、「何年次(から何年次)の成績が入試に関わるのか」という点です。

この成績というのは、通知表の点数です。中学ではほとんどが5段階評価でしょう。

入試は当日の学力検査の点数に加えて、この通知表の点数、いわゆる内申点というものの合計で判定されます。

入試では、その内申点のうち、中1~3までの3学年中のどの部分が必要になるのか。これも実は1パターンじゃありません。

「は?中1~中3の3年分、全部でしょ?」と思われる方が多いかもしれませんが、その形だけではないんです。

まとめてみました。ソースは上記のサイトです。

入試の対象となる内申の学年 うち九州各県
中1~中3 33 宮崎、佐賀、長崎、熊本、大分
中2~中3 なし
中3のみ 11 福岡、鹿児島

47都道府県のうち、確かに一番多いのが「3学年全部タイプ」です。

宮崎県も、このタイプです。

ということは、何が言えるのかというと…

「『3年生になってから頑張る』では遅い!中1の初めから大事!!」

ということですね。

宮崎県は「内申点:当日点の比率」は非公表!!

ところで、入試にも内申点が関わってくるのは上の話で分かっていただけたでしょうけど、果たしてそれがどれくらい大事なのか?

この点も実は県ごとにバラバラなんです。

多くの県では「内申点:当日点」の比率は「5:5」にして計算します。

考え方としては、「当日のテストの点数も大事だけど、中学でどれだけ頑張ってきたかも大事」ということでしょう。

ただ、そうではない県も多くあります。

はっきりと「当日点重視」の県もありますし、高校ごとに比率を決定できるというタイプも。

逆に「内申点重視」という県はほとんどありません(静岡が「やや重視」くらいです)。

さて、我が宮崎県は?

これがですね…驚きなんですが、なんと非公表です!!

私が見たところ、全国でもこの比率を公表していないのは、石川県と宮崎県の2県だけです!

これは学校の先生たちにとっても、我々塾の人間にとっても、指導がしづらいですよ~^_^;

「(比率はわかんないけど)内申点も大事だから、授業中の態度、気をつけろよ~」とか

「(比率はわかんないけど)内申点に響くから、定期テストで良い点取れるよう頑張れ」とか

「(比率がわかんないから)これぐらいの点数が取れていれば、安心して受験していいね(たぶん、たぶんね)」

なんていう風にしか言えないわけです。

入試では、受験する高校に調査書という書類を提出します。

その調査書には、中学3年分(3年次は12月末までの成績)が記載されます。

そこに内申点が載るからには、受験生にとって無視することはできません。

比率が分からなくても、いや、分からないからこそ、仮に「内申点重視」で選抜されても良いように

「1年次から内申点を上げる(下げない)努力をすべき!」

と言えるでしょう。

初めての定期テストに向けて

ではどうすれば内申点が上がるか(良い点が取れるか)。

もちろん、ふだんの授業中の態度や積極性、提出物の締切や取り組み具合など、様々な点で評価されるわけですが、なかでも一番大きく影響するのが定期テストの点数です。

おそらくどこの中学校でも、早ければ5月、遅くても7月には今年度初めての定期テストが実施されるでしょう。

それに向けての勉強法についても気になる方も多いでしょうが、長くなりそうなので日を改めて書きます。

今日は特に、新中1生に知っておいてほしいことがテーマなので、中学校の定期テストについてまず初めに知っておくべきことだけをお伝えしますね。

小学校のテストは基本的に「理解度を確認するため」のものです。

その単元が理解できているかどうかを問うものなので、100点を取ることもそんなには難しくありません。

極端に言えば、学年全員が100点でも良いわけです。

それに対し、中学校の定期テストはなかなか100点を取れません。

それもそのはずで、中学の定期テストは基本さえ分かっていれば良いというわけではないからです。

定期テストで問われるのは、

「その単元で習ったことを深く理解できているか」

「習った基本的な知識を使って応用問題を解く(考える)ことができるか」

「(記述の問題などを通じて)知識を自分の言葉で表現できるか」

といったことなどです。

そういうテストで良い点数を取るためには、それなりの準備が必要になります。

(その中身は、また次回。)

新中1生に知っておいてほしいのは、まずこれ。

「中学の定期テストは小学校のテストほど簡単じゃない!!」

ということですね。

長くなりましたので、このへんで。

以上、新中1生とその保護者のみなさんに知っておいてほしい話でした。

模試の日の糖分補給用お菓子の残り。帰るときに私とじゃんけん→勝てば1つゲット!

全部無くなるまで継続中!まあまあ盛り上がります(^^♪

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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