受験生のための勉強法 ~その2 得意科目・単元勉強法~


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先日の記事に続いて第2弾です。

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今回は前回と逆で、得意な科目や単元の勉強法について触れてみたいと思います。

得意だからといって、ノー勉はかんべん(>_<)

この話をするにあたって、初めに言っておかなければならないのは、

「得意だからといって、油断するな!全く勉強しない(=ノー勉)はリスクが高すぎる!」

ということですね!

ついつい苦手な科目や単元の勉強に時間を使う方がいいだろうと思い、その勉強ばかりをしちゃう受験生も多いのではないかと感じます。

ただ、そうすると得意なものから遠ざかってしまって、気がついたら1~2か月手つかずだったということになったら大変です!

本来得意だったはずのものが、いつの間にか「普通」になっていたら、せっかくの武器を受験前に手放すことになりかねません。

そうならないように、得意だからと油断せず適度に勉強は継続することをおススメします。

逆に得意なものばかりも、もちろんNG! バランスが大事!

上の話とは逆に、得意だからこそ、その勉強ばかりしてしまうという落とし穴もあると思います。

そりゃあ人間、楽な方がいいですからね。

ついスラスラと解ける得意な科目や簡単な問題ばかりを勉強したくなる気持ちも分かります。

ただ、すでに得意なのであれば多くの時間を割いて勉強する必要はないわけです。

また得意だということは、そこから大きく伸びることも考えにくいです。

受験までの貴重な時間は、まだ伸ばせる余地の大きな苦手科目・単元の勉強にこそ使いましょう!

全くしないのはダメ、かといって多すぎてもダメなので、バランスが大事ということですね。

ひとつ目安を決めるとするならば、得意:苦手=3:7くらいでしょうか?

もちろん人にもよるでしょうけど。

使える時間のうち、得意科目・単元の勉強は3割くらいまでにとどめておくのが良いだろうと思います。

得意なものの勉強は、気分転換にもなる!

まだ勉強法の話にはいきません^_^; もう一つ、これについて触れておきましょう。

勉強は元来、めんどくさいものでやりたくないものです。

ただ、その中でも得意なものについてなら、比較的楽な気持ちで取り組めるはずです。

よって、その気持ちを利用してやる気を起こそうという作戦です!

たとえば、理科が苦手英語が得意な生徒だとしたら

理科の「天体」の単元を克服するためにみっちり取り組んだ!(2時間)

②ご褒美的に、英語の長文を1題解いた(20分)

少し休憩

③覚えているか確認のために、理科「天体」の単元の入試レベルの問題に挑戦!(1時間)

④ルーティンの英語の「リスニング」の音声を聴いて(30分)、その日の勉強は終了!

というような流れでやるのが理想ですね。

大事なのは「理科と英語の順番を逆にしないこと」、「かける時間を苦手に多く、得意に少なくすること」の2点ですね。

上の例で言えば、①が終わらなければ②は始められないと自分に言い聞かせておくわけです。

これで、「好きな英語の勉強をするためには、イヤだけど理科をがんばってやるしかない!」という状況に自分を追い込むということに成功しました。

実は、この方法は私自身が学生時代によくやっていました。効果は自分自身で検証済みです!

ランダム学習のすすめ

では、ここから具体的な勉強法について触れていきましょう。

ちなみに今日の話でいう「得意」とは、その科目・単元が「(ある程度)入試レベルまで仕上がっている」という意味で使っています。

「入試レベルまで仕上がる」とは、「入試レベルの問題であってもほぼ正解できる」と同じ意味だと考えてください。

では、どんなふうに取り組むべきか。

私がおすすめしたいのは「ランダム学習」です。

スポーツに例えてみましょう。

サッカーのPKだとします。自分はキーパーです。

相手がどこのコースに蹴ってくるか分かれば、止めるのはグッと簡単になります。

野球のピッチャーの投げるボールでも、テニスやバレーや卓球のサーブでもどこにくるのかが分かっていれば、受ける側が断然有利になりますよね。

それと同じで「この単元の勉強をしてる」と自分で分かっている状態で問題を解くのは、どこにボールが飛んでくるか分かっている状態です。

英語で言えば、

「今は不定詞の問題だから、ここにはtoと動詞の原形を入れればいいんでしょ。楽勝♪」

というように。

ただ、実際の入試ではもちろん違います。相手がどこに蹴ってくるか分からない状態です。

それに対応できるように準備しておかなければ、当然解けません。

よって、受験勉強でもそれを想定した勉強の仕方が必要になるということです。

ランダム学習の方法

さあ、それではその勉強法ですが、いたってシンプルです。

問題集を適当に開いて、そのページの問題をやってみる!

これです。

世に問題集は山ほどありますが、中身はほぼ全てのものが単元別で構成されています。

それを順番に解いていったら、ランダム学習になりません。

そのため、適当にページを開いてみてください。

そして、そこにある問題を解いてみましょう。

もしスラスラと解けたなら、その科目の勉強は完成に近づいて行っていると言えるでしょう。

残念ながら、いくつか間違えた問題があれば「課題が見つかってラッキー」と思いましょう。

入試本番ではなく、事前にそれに気付けたわけですから。もう一度復習すればよいわけです。

ちなみに、使う問題集は入試レベルの問題が載っているものにしてください。

最も使いやすいのは、都道府県別の過去問集や、先日も紹介した「全国入試問題正解」のようなものでしょうね。

ちなみに、上の「ランダム学習」におススメなのは、得意科目全体の勉強法です。

ある特定の得意「単元」だけの勉強をしたいなら、別の方法がよいです。

それは「その単元の問題だけ問題集の中から拾っていって解いてみる」という方法です。

その単元と分かっているので「ランダム」ではなくなります。

が、入試レベルの問題がスラスラと解ければ自信をもってよいでしょう。

ただ、やる時期が重要です。

入試直前の最終確認の時期にしてください。

まだ時間のあるうちにしてしまうと、逆に入試までの間で忘れてしまうおそれがあります。

また、初めの方で述べたように、今は苦手を優先して取り組むべきだからです。

以上、得意科目・単元の勉強法についてお届けしました。

受験生のみなさんの健闘を祈ります(^^)/

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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