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今日の宮崎市内は、しっかりと雨です☂
最近少し涼しくなってきました。風邪をひかないように注意したいですね。
さて今日は久々に塾ブログらしく、勉強に関する話を。
次のテストまで、半月~一か月半「も」時間がある!
今年は春先のコロナ休校の影響で、宮崎市内の大体の中学校では定期テストの回数が、例年より減っています。
例年4回のところは3回に、5回のところも3回に、といった感じですね。
そのため大まかなスケジュールとして、7月・11月・2月の3回実施というところが多そうです。(もちろん多少のズレがある学校もありますが)
夏休み明けに、夏休み中の課題から出題するという趣旨の「課題テスト」が実施された学校もありましたが、逆に(例年はあるのに)無かった学校もありました。
また、3年生にとっては同じ夏休み明けのタイミングで「地区実力テスト」(以下、地区実テ)がありました。
そして、次のテストの日程です。
3年生は10月の半ば(15~16日)に、最後の「地区実テ」があることが決定しています。
また、定期テストは(多少のバラつきはあるものの)、11月の半ばに実施する学校が多そうです。
そうすると次のテストまでには、あと半月~1か月半ほどの時間があることになります。
こんな風な「テストとテストの間」の勉強こそ非常に大切だと、個人的には思います。
まあ、3年生にとっては大事な大事な「地区実テ」まで、あと半月ですが。
ただ、当塾の3年生に対しては夏期講習中から、この10月のテストに照準を合わせて勉強するよう発破をかけてきました。
また、あと半月の間でも集中して取り組めば、まだまだ多くのことをやれます!
「たった半月しかないじゃん。やっても変わんないでしょ?」
なんて気持ちなら、当然な~んにも変わりません!
そうではなく、半月という期間であっても、時間の使い方次第、そして自分の気持ち次第では思っている以上に多くのことに取り組めるはずです!
3年生の皆さんで、次の地区実テ対策にまだ取り掛かっていない人は、ぜひ今日からでも始めてください!
今こそ、苦手克服に取り組むべき!
され、じゃあ今のこの期間で何に取り組むべきか。
私の答は一択です!
そう!(今日のタイトルでネタバレしてますが・・・)
「苦手克服に向けた勉強をしよう」ということです!
実はこれまでにも、実力テスト前の記事として同様の内容は書いたことがあります。
過去記事たち↓
「苦手克服のための勉強」をおススメする理由は、これらの記事を読んでもらえれば分かるので、今日は違った視点から。
「苦手克服のためには、どんな勉強が効果的か」ということをお話しておきましょう。
苦手克服は、「苦手だ」と認めることから
まず、初手はこれですね。
苦手だ、と分かっているのに見て見ぬフリをしている場合は、まだましでしょう。
もっと悪いのは、自分でも気づいていない苦手分野・単元が隠れてしまっている場合です。
それをあぶり出すためには、今回のテスト範囲に当たる問題を解いてみることです。
学校のワークでも、市販の問題集でも、塾に行っているなら塾の問題集でも。
その際、明らかに得意な科目や単元は省いても良いでしょう。
気をつけてほしいのは簡単な基本問題だけ解いて、「よし!問題無し」と判断しないことです。
テストで点数が取れなきゃ意味がないので、(難しすぎるのも良くないですが)ある程度の難易度の問題に挑戦するのが良いでしょうね。
それを経て、苦手なところが見つかったら、次の段階です。
基本からやり直そう!
苦手だということは、いきなり応用問題をたくさん解いても、解けない問題がどんどん増えていくだけです。
まずは基本からやり直しましょう。
壊滅的に苦手な場合は、基礎の基礎からです。
具体的には・・・その範囲の教科書をスラスラと読めるかどうかで、ある程度判別できるはずです。
どの教科でも、意味が分からない言葉や読み方が分からない言葉にぶつかっていたら、スラスラとは読めません。
まずは、その言葉の意味や読み方を確認するところからです。
それが済んだら、もう一度読んでみてスラスラ読める&文章の意味が理解できればOKです。
その次には、基本問題を解きましょう。あくまでも、簡単な基本中の基本からですよ。
これには内容を理解できているかどうかの確認の意味に加えて、自信をつける意味合いもあります。
「なーんだ!苦手と思ってたけど、ちゃんとやればオレできるじゃん♪」
というわけです(^^)/
その過程で解くのにおススメの問題集が、実は冒頭に貼った画像のものです。
おススメの理由は、単元・分野別に一冊ずつ分かれているという点がひとつ。
また、それぞれがそんなにページ数が多くなく、勉強が苦手な子でもとっつきやすいくらいの問題量である点がひとつ。
そして、基礎からじっくりと取り組んでいけるように、簡単なところから始まっている点がひとつです。
冒頭のは理科のシリーズです。↓
数学シリーズもあります。↓
社会&国語(現代文)もあります。↓
ただですね・・・
おススメと言っておきながら、申し訳ないのですが、これと同じものは実は入手困難なんです。
以上で紹介した一連の問題集は、いずれも理社出版という会社から出された「○○の苦手な人へ」シリーズというんですが、もう市販されていないようなんです(+o+)
なので、私も開塾当初にネットをさまよいまくって、買い集めました(^_^;)
ですので、もしやってみたいという方は、ネットで最も苦手な単元1冊から探してみることをおススメします。
それで実際にやってみて合うようであれば、他の単元も探してみてはいかがでしょうか?
そこまでするのは面倒くさい、もっと簡単に手に入るものでやりたい、という方は学校のワークで十分だと思います。
ワークの基本問題をもう一度解き直すことです。
もうすでに一度目をやってあっても大丈夫!
こちらをどうぞ↓
基礎問題ができるようになってから、応用問題に挑戦!
さて、最後の段階です。
当たり前すぎる話です(^_^;)
上の過程をクリアして、基本問題がもうバッチリ解けるようになってから応用問題にも挑戦してください。
決して、基本問題が解けるようになったことで安心しないように。テストでは、そんなに簡単な問題ばかり出るわけではありません。
以上です。
思ってたより長くなってしまいましたm(__)m
ぜひ、このテストとテストの間の時期を大切に!
それでは今日はここまで。
As it will be good day tomorrow.