宮崎県公立入試 難易度別問題数を調べてみた~「数学」編~

以前、こんな記事を書きました。

昨日は、昼前から、塾用教材会社であるエデュケーショナルネットワークさんが主催するセミナーに参加してきました。 このセミ...

この時は、昨年(2019年3月実施)の結果について、5教科の難易度別問題数をまとめたのですが、年によって差があったりするのか気になってました。

そこで、今回は「数学」にしぼって、過去5年分の結果を拾い出してみました。

ちなみに、ソースはこちらです。

宮崎や世界の未来を切り拓く、心豊かでたくましい宮崎の人づくりの拠点として学校や地域の力強い応援団となることを目指し、魅力と活力にあふれ、未来に大きく羽ばたく子どもたちを育む学校づくりや「学び続ける教職員」の支援に、全所を挙げて総合的に取り組みます。

あ、あと上の記事では、正答率ごとに分け方を

「基本問題:60%以上」

「標準問題:10~60%」

「難  題:10%以下」

としていましたが、今回は

「基本問題:60%以上」

「標準問題:30~60%」

「難  題:30%以下」

と変更してみました。

そうした理由は、正答率が一桁というような問題は当然のこととして、正答率20%台の問題であっても、数学が苦手な子にとっては十分に難問だろうと思ったからです。

さあ、それでは見てみましょう!

平成27年~31年度までの、宮崎県公立高校入試「数学」の難易度別問題数です。

年度

平均点

設問数

配点

正答率60%以上

基本問題

正答率30~60%

標準問題

正答率30%以下

難題

H31

平均点:50.5

26問 13問 5問 8問
配点 47点 20点 33点
H30

平均点:50.4

27問 13問 3問 11問
配点 46点 11点 43点
H29

平均点:52.4

29問 15問 6問 8問
配点 45点 25点 30点
H28

平均点:51.9

27問 13問 6問 8問
配点 42点 26点 32点
H27

平均点:48.4

24問 12問 5問 7問
配点 48点 22点 30点

合わせて、合格者の平均点および、それぞれの配点も載せてあります。

この結果から分かること、言えることをいくつか挙げていきますね。

基本的な問題が取れれば、平均点越えは目の前だ!

正答率60%以上を基本問題と考えると、設問全体の中でほぼ半分がこれに当たります。

配点も見てもらうと分かるように、50点弱となります。

そして、各年の平均点と比べてもらうと、ほとんど変わりません。毎年、数学の平均点は50点前後です。

つまり、この基本問題を確実に正解できれば、「半分は取れる」「平均点(近く)は取れる」ということが言えます。

そこから1~2問上乗せできれば、平均点越えは達成したも同然です。

ちなみに、一口に60%以上と言っても、それぞれの年で60%台の問題は1~2問です。(H29のみ3問)

つまり、ほとんどは70%、80%、90%台の正答率ということです。

上位校を受ける人たちは、まずこれらの問題は落とすわけにはいかないでしょう。

それ以外の人たちも、ここでしっかりと点数を稼がなくてはいけません。

ちなみに・・・

基本問題の半分は大問1に集中している!

多くの受験生にとって落としたくない、この基本問題の約半数は大問1に集中しています。

この大問1のほとんどは、正負の数や文字式、方程式などの計算問題で構成されています。

(終わりの1~2問に図形など)

数学の試験が始まって、初めに解いていく部分です。ここでスラスラ解いて、正解の手応えがあればその後の問題にも自信をもって臨めるでしょう。

逆にそうじゃない場合は・・・想像するだけで、気が重くなりますね(^_^;)

いいですか、受験生のみなさん!とにかく数学は、この大問1が肝心です!

ここで確実に正解を積み重ねて、勢いをつけましょうね!

そのためには、簡単だと油断せずに次のことを意識しておいてください!

「途中式を必ず書く」

「大きく丁寧な字で計算する」

「必ず見直しをする」

一見、簡単だからこそ油断しがちです。これらのことを忘れず、必ず実践してくださいね。

みんなが間違う難問では差はつかない!

もう一つ、伝えたいのがこれですね。

以前、こんな記事も書きました↓

今日も宮崎市内は雨です☂ 暖かかった昨日から一転、急に寒くなった気がします。 受験生は(そのご家族も)風邪をひかないように気をつけてく...

毎年、最終問題の正答率の低さにはビックリさせられます。

なんと正答率が「0.0%」、つまり「正解者なし」も珍しくないですからね。

正直言って、よほど数学が得意で、試験中に時間が大きく余ったという状況以外なら、この問題は初めから無視するべきでしょう!

どうせ他の受験生も出来てません。そこに時間を割くよりは、ほかの解けそうな問題に時間を使った方がよほど意味があります。

その最終問題以外にも、各大問の最後とその一つ前の問題というのは、難題(30%以下)になりがちです。

特に数学が苦手な人は、それらに無理して挑戦することは考えなくても良いでしょう。それよりも、そのほかの問題にたっぷり時間を使うことを優先した方が効率的です。

上で述べた大問1、それから大問2以降も、各大問の前半は基本問題や標準問題が多いです。

そこでしっかり点数が取れるようにしていきましょう。

もちろん時間がたっぷり余りそうという場合には、難題にも挑戦してみてくださいね。そこで1つでも2つでも正解できれば、更に合格に近づくことになりますからね!

以上です。

入試まで、あと3週間。受験生のみなさんの健闘を祈ります!


冒頭の画像は、今日の自習室の様子です。

定期テストが明日や明後日まで続く学校の生徒たちが、今日も頑張って自習していきました。

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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