先々週のことです。
ローカルニュースを見ていたら、インフルエンザについて言ってました。
「え?もう?」というのが、私の率直な感想でしたが、なんでも今年の宮崎は全国的にも、流行の始まりが早い地点の一つとのこと。
↑画像は、宮崎県庁HP(https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kansensho-taisaku/kenko/hoken/page00111.html)より
この次の週(9/9~9/15)では、少し減少したようですが、それでも用心しないとですね。
受験生にとって、そしてそのご家族にとって、これから寒くなっていく時期で神経をつかうのが「かぜ・インフルエンザ予防」です。
そこで今日は、「もし入試当日にインフルエンザにかかってしまっていたら?」ということについてお話ししたいと思います。
全国的には別日の追試が増えつつあるが、宮崎県はまだ制定されず。
まずは、こちらの記事をご覧ください。
↓
ここ数年で一気に、いわゆる「インフル追試」が増えつつあるという内容です。
これは、2016年10月に文科省が全国の自治体に通知を出したからというのが、大きな理由だろうと思われます。
ただ、わが宮崎県はまだ、この「インフル追試」については、明確に定められてはいないようです。
宮崎県はどうなっているかというと…
では、どうなっているのかというと…
冒頭の画像をもう一度、載せておきましょう。
こちらは、昨年度の宮崎県立高校入試実施要綱の一部です。
ちなみに、推薦入試でも一般入試でも、文言は同じです。
写真が見づらいといけないので、念のためもう一度、以下に文章を貼っておきますね。
検査の当日に、病気その他やむを得ない事情のため、検査を受けることができなかった者について、その理由が出身中学校長によって証明されるときは、志願先高等学校長が、その検査に代わる他の適当な措置をとることができる。
平成31年度宮崎県立高等学校入学者選抜実施要綱より引用
文章中にある「検査」というのが、「入試」のことです。
この文章からだけでは、残念ながら、はっきりとしたことが分かりませんね((+_+))
たとえば、以下のような疑問が浮かびます。
もし、インフルエンザにかかっていたら、別室で当日に受験するのか?
それとも後日(別日)なのか?(もし後日だとすれば、当然問題は別のものになるでしょう。)
受験場所はどこでするのか? 各高校か? それとも別の会場か?
中学校の校長先生は何をもって証明するのか?(病院の診断書なのか?)
そして、それを高校の校長先生にどのように伝えるのか?
どこからどこまでが「病気その他やむを得ない事情」に該当するのか?
受験生は何をすればよいのか? 保護者は何をしてあげたらよいのか?
などなど…。
困りましたね(・.・;)
もしかすると、中学校にはちゃんと県から通達があって先生方はご存知かもしれませんけどね。
そして、生徒(および保護者)には事前に連絡があってるのかもしれません。
(今度、生徒や保護者に聞いてみようと思います。)
それにしても、もう少し一般の人にも分かるようにしてほしいものです。
入試当日にインフルエンザにかかっていても、何らかの救済措置はある!
とにかく分かるのは…こういうことですよね。
その措置の中身については分かりませんが、とりあえず少しは安心でしょうか?(^-^;
ただ、もちろんインフルエンザにかからないのが一番です。
その上で実力を発揮することがベストです。
もっと良いのは、たとえ体調が思わしくなくて実力が出し切れなくても、それでもなお合格する余裕がある!というくらいの圧倒的な実力を身に付けておけるのが理想ですね。
あくまで理想を言えばですよ!(*^^*)
また、全国的な流れを受けて、宮崎県でも変更があるかもしれません。
上に載せた実施要綱は昨年のものです。今年度分はまだ発表されていません。
ひょっとすると、今年から変わるかもしれません。
その可能性にも期待しておきましょう!
(現時点で追試があるのかないのか、分かりませんが、もしないとすれば)
受験生にとっては、当日の別室受験よりも、後日の追試の方が当然望ましいはず。
県教委の皆様!どうか、よろしくお願いいたします!m(__)m
今年度の要綱が発表されたら、またお知らせしたいと思います。
それでは今日はここまで。
As it will be good day tomorrow.