大学入試の記述式問題にビビらないために、今から準備しよう!

夏期講習および7月13日(土)「速読講座 説明会・体験会」のご案内はこちら↓

先日、夏期講習の予告をこのブログで行いました。 その時の記事はこちら↓ 日程の詳細を決めたり、時間割を組...


昨日は語彙について書きましたが、今日もある意味続きのような話です。

将来の大学受験に備えて。

先日(6/7)、大学入試センターが令和3年度大学入学共通テスト(令和2年1月実施)の科目・教科の出題方法や問題作成方針について発表しました。

詳細はこちらから↓

大学入試センターの公式サイトです。センター試験情報をはじめ、国公私立大学および短期大学などの情報提供に努めています。センター試験の最新情報や、過去のデータ、研究開発活動、法人情報などをご覧いただけます。

ご存じの方も多いでしょうけど、いわゆる大学入試の「センター試験」は今年度(2020年1月実施分)までです。

来年度(2021年1月実施)からは「大学入学共通テスト」に変わります。

その中で、国語と数学では従来のマーク式ではなく、記述式の問題が出題されるということもご存じの方が多いでしょう。

では今回発表された中から、国語の出題方針について書かれた部分を見てみましょう。

大学入試センター ホームページより抜粋

出題教科・科⽬の問題作成の⽅針
(1)国語

○ 記述式問題は,⼩問3問で構成される⼤問1問を作成する。実⽤的な⽂章を主たる題材とするもの,論理的な⽂章を主たる題材とするもの⼜は両⽅を組み合わせたものとする。

⽂章等の内容や構造を把握し,解釈して,考えたことを端的に記述することを求める。⼩問3問の解答する字数については、最も⻑い問題で80〜120字程度を上限として設定することとし、他の⼩問はそれよりも短い字数を上限として設定する。

ということです。

記述式の問題は計3問出題されて、そのうち最も長いもので、80~120字を書かせる問題があるということです。

国語が苦手な子、特に文章を書くのが苦手な子からすると「無理!サイアク!(+o+)」といったところでしょう。

平成29(2017)年と平成30(2018)年には、この新方式の入試問題を想定した「プレテスト」が実施されました。

(実際の問題や解答は上記の「大学入試センター」のHPから、ご覧になれます。)

そのプレテストの国語でも、本番と同様の構成で記述式の問題が出されました。

その初年度の問題のひとつの結果(正答率)がひどかったということで、一時期話題にもなりましたよね。

なんとその正答率は「0.7%」です。(平成29年プレテスト 小問3)

その他の小問も含めて、2年分の結果(正答率)をまとめてみました。

それが、こちらです↓

前年の問3の正答率が低すぎて話題になったからか、2年目の問3は2割前後の正答率を想定して作問したとのことです。それでも、15.1%ですのでやはり難しかったということですね。

この問題における正答とは「字数を満たしているか」や「キーワードを含んでいるか」といった点などの条件が指定されており、それらを全て満たしているもの、ということになります。

ちなみに、2年とも問1~2は条件3つ、問3は条件5つです。

この国語の記述式の点数は、マーク式の答えのように単純に〇か×でつけられるのではなく、段階別につけられることとなっています。

いずれも詳細は「大学入試センター」のホームページをご覧ください。

「実用的な文章」とは

ところで、出題方針の中にある「実用的な文章」とは一体どんなものでしょう。

高校の学習指導要領には以下のようにあります。

文部科学省 高等学校学習指導要領解説 国語編 平成30年7月より

[実用的な文章の例]
● 新聞や広報誌など報道や広報の文章
● 案内、紹介、連絡、依頼などの文章や手紙
● 会議や裁判などの記録、報告書、説明書、企画書、提案書などの実務的な文章
● 法令文
● キャッチフレーズや宣伝の文章
● インターネット上の様々な文章や電子メール
● 概念図や様式図,地図,表,グラフなどの 様々な種類の図表や写真を伴う文章

以上のようなものが「実用的な文章」であるということです。

読書好きの小中学生でも、なかなか普段から新聞を読んだり、法律に関する文章に触れたりする機会は多くないですよね。

でも、今後は意識してそういったものにも触れておくと有効かもしれません。

小中学生の時から少しずつやっていけば怖くない!

さて、大学入試のことに触れてはいますが、うちの塾は小5~中3生までしか在籍しておらず、高校生はいません。

ぶっちゃけて言えば、大学入試よりもまず目の前の高校入試の方がもちろん大事です。

だからといって、将来の大学入試のことも完全に無視はできません。

少なくとも、将来生徒たちが受ける入試がどんなものなのか、何が変わるのか、どういった準備が必要になるのか、といった点には今後も関心を持ち、生徒にも伝えていきたいと考えています。

また、高校入試の対策に重心を置きつつも、それが将来の大学入試にも活かしていけるように色々と取り組んでいきます。

今回は国語の話でしたので、例えば国語に関する取り組みで言うと・・・

何度かお話ししているように、語彙を増やすための取り組みには既に取り組んでいます。

また、論理的な文章を書くための対策にも、今年の夏期講習から取り組んでみようと考えているところです。

ただ、どんな取り組みにも勝るのが、やはり読書です!

特に小学校低学年までのお子さんがいる保護者の皆様には、ぜひ読書好きの子どもに育てていただきたいと強く思います。

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする