歴史はストーリー!

みなさん、歴史は好きですか?

私は好きです。

さて、今日はその歴史についてのお話です。

以前にも書いたことがあると思いますが、私は専門学校の講師時代には主に「世界史」を担当していました。

また、大学での専攻は「日本史」でした。

だから当然、自分でも歴史は好きですし、生徒たちにも好きになってもたいたいと思っています。さらには、全国の小中高生にも好きになってほしいです。

歴史は暗記科目ではなく、壮大なストーリーだと考えよう!

私が専門学校時代から、生徒に話してきたことを紹介しますね。

歴史の勉強はどのようにすべきか、という点についてです。

「歴史を単に暗記するだけのものだと考えたら、そりゃあしんどいし、面白くも何ともない」

「だから、語句だけ覚えようとはせずに、一つの大きな物語=ストーリーとして歴史をとらえてみよう」

「ピンとこない人のために、例を挙げよう。『桃太郎』のあらすじを説明できる人?」

そう質問したら、ほとんどの生徒が手を挙げます。

「じゃあ、その『桃太郎』のお話を覚えるために努力した人?」

「例えば、きびだんご、きびだんご、きびだんご・・・、鬼ヶ島、鬼ヶ島、鬼ヶ島・・・って10回書いて覚えたよ、っていう人?」

当然、誰も挙手しません。

「そうだよね。じゃあ、なんであらすじを覚えてるの?」

「それは、子供の頃から何度も何度も繰り返し、繰り返し『桃太郎』のストーリーに触れてきたおかげでしょ。何度も触れる度に、自然と頭に残ってるということ。」

「ストーリーとして覚えているおかげで、例えば急に「桃太郎がお供として連れて行ったのは?」と訊かれても答えられるわけよ」

「だから語句(言葉)だけを覚えようとするんじゃなくって、前後のつながりを意識しながら、流れを覚えようというつもりで勉強していこう」

という風に話していました。

ストーリーとしてとらえるための具体的な勉強方法は

じゃあ、そんな風にストーリーとして歴史を勉強するための具体的な勉強方法が気になりますよね?

次はそれについてお話しします。

まず、すぐにでも始められて、しかもお金をかけずに出来る方法から。

「教科書を繰り返し読む方法」です。

これが適する生徒は、活字(本)を読むことに抵抗がない子ですね。

無味乾燥な教科書の記述から、いかにイメージを膨らませて読み物として教科書を味わえるかが問われるので、ふだん本を読まないという生徒には向かないのが欠点ですね。

そんな生徒におススメなのは、

「マンガから入る方法」です。

もちろん皆さん聞いたことのある方法でしょう。

皆が聞いたことがあっても、いまだに世間で広く言われているということは、実際に試した人が少ない、あるいはやり切った人が少ないということです。

少し話がそれるかもしれませんが、どんな時代でも売れ続けるジャンルの本って何だと思いますか?

答えは、英会話(英語)に関するものとダイエットに関するものだそうです。

なぜか。理由は「続かないから」だそうです。

私はこの話をどこかでか読んだのですが、妙に納得しました。

「歴史マンガ」というジャンルも、昔からずっとあるものでしょう。

時代ごとに少しずつ内容や形を変えても、ずっと存在しているということは「続けられる人が少ない」のではないかと思います。

一度手にしてみても、1巻2巻読んだところで飽きて止めてしまったり、一度は通して読んだとしても、繰り返し読むことなく家の本棚に眠り続けてしまったり、という人が多いのではないでしょうか。

有名な『ビリギャル』の話でも、主人公のさやかちゃんは歴史を勉強するために、坪田先生から指示された通りに何度も繰り返し全巻を通して読んでいましたよね。

さて、この方法の弱点としては「全巻揃えるのはお金がかかる」という点です。

うちの塾でもぜひ揃えたいのですが、ためらっているのはそれが理由です(^-^;

買わないとしても、図書館などで借りたりできればいいのですが、自分が読みたいタイミングで揃っているとは限りません。

ただ、いきなり全巻通して読まなくても、興味がある時代から読み始めてもOKだと思います。

本屋さんにはばら売りされているものもありますしね。

保護者の皆さんは、まずお子さんが選んだ1冊だけを購入して、その1冊を繰り返し読んで覚えるくらいになったら、その前後の巻やまたは全巻揃えることを検討されてはいかがでしょうか。

さて、最後にもう一つ。

「好きな人物を見つける方法」です。

歴史上にはそれこそ様々な人物が登場します。

その中から一人でも興味が持てそうな人を見つけ出せたら、そこから広げていくことが出来ます。

誰でもいいんです。

織田信長や始皇帝やナポレオンといった超がつくほどのスターじゃなくても、おもしろい人はたくさんいます。

または人物じゃなくても、特定の時代でも良いでしょう。

私は古代ローマが好きだったり、平安末期が好きだったりします。

一人、あるいは一つ好きな人物や時代が見つかれば、その周囲や前後に自然と興味は広がっていきます。

織田信長なら、他の大名や武将のことを知らずして、信長の凄さや魅力は語れません。

それこそ、その一人を見つけるためのものとしてはマンガでもアニメでもゲームでもよいでしょう。

もちろん大河ドラマや映画がきっかけになったりもするでしょうし、レキシの歌からということもあるかもしれません。

誰か一人、興味を持てそうな人物を見つけてみましょう!

こちらも参考に↓

昨日の記事↓で予告したように、今日はある本をおススメしたいと思います。 みなさんは歴史に興味ありますか? ...

“History” と “Story” は同じ言葉が語源

最後に余談をひとつ。

英語で歴史はHistory、物語(ストーリー)はStoryと書きます。

Historyの中にはStoryが含まれていますね。

もともと、この二つの言葉の語源は同じで、「historia」(歴史、物語の意)というラテン語らしいのです。

(NHKの番組にも『歴史秘話ヒストリア』ってありますね)

同じ語源をもつ=もとはひとつということですよね。

これからも堂々と生徒に「歴史はストーリー」と言っていきたいと思います(*^-^*)

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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