「やる気出る」→「勉強する」は間違い!  「勉強始める」→「やる気出てくる」が正解!

さて、今日はある意味おとといの続きです。

その記事はこちら↓

今日は、勉強について考えるうえで、決して避けては通れない「やる気」についての話です。 私は勉強についての本を色...

上の記事でも書いたように、勉強法に関する本、また脳科学や心理学に関する本などを、ここ1年でだいぶ読んできました。

下の写真にあるのは、その一部です。

色々な本を読む中で、「やる気」について触れてあるものが多くあることに気付きます。

やはり勉強について考える際に「やる気」については避けて通れないということでしょう。

さて、今日もその「やる気」についてのお話しをしたいと思います。

「やる気」が出ないという子のよくあるパターン

では、まずよくあるパターンとして、架空の中学生の様子について想像して書いてみますね。

しばらくお付き合いください(*^_^*)


ある中学生、仮にAくんとしましょうか。

Aくんは元気な男子で、運動部に所属しています。

部活を目一杯頑張る一方で勉強もしなきゃな~という気持ちも、ないわけではありません。

ただ家ではなかなか思うように勉強ができてません。

なぜでしょうか?

そんなAくんのよくある日常は・・・

部活が終わり、家に帰って晩御飯を食べお風呂に入ったら、すでに時刻は21時過ぎ。

自分の部屋に行き、とりあえずカバンから教科書やノートを取り出してみました。

「え~と、宿題は・・・」

とパラパラとめくってみるものの、やることが多すぎて何から手をつけようか迷います。

「宿題がこれとこれで、明日は英単語の小テストもあったなぁ・・・」

「宅習ノートも3日分たまってるし・・・」

「ワークも・・・×△●☆◎□・・・(泣)」

机には向かっていて、ノートや教科書は広げたものの、結局いつまでも取り掛かりません。

そうこうするうちに、関係ないことに気持ちがいってしまいます。

「そういや、今日のあの深夜番組の予告は面白そうだったな。見ようかな」

「じゃった!借りたマンガをまだ全部読んでなかった!読まんといかん!」

「本棚のホコリが気になるなぁ、掃除しよっと!」

「あ、LINEきた。返事、返事~」

「やっべ!また水筒出してなかった。お母さんに怒られる!」

そんなこんなで時間だけが過ぎていきます。

気がついたら、もう23時や24時です。

「もう無理(+o+) 寝る・・・Zzz」

そうして今日もまた、Aくんはほとんど勉強できないままベッドに倒れ込むのでした。


どうでしょうか?

日本全国にこのAくんと同じような中学生が、きっと相当な数いるんじゃないでしょうか?

かく言う私も偉そうなことは言えません(・.・;)

このAくんの話は全くの想像というより、自分が中学生当時のことを思い出して書いてみました。

えぇ、私自身も身に覚えがありすぎますね(苦笑)

中学時代はとにかく部活に没頭していたので、このAくんと同じような状態でしたから(^_^;)

もしAくんが、親や先生から「どうして勉強してないんだ?」「なんで宿題やってこなかったの?」と聞かれたら、何と答えるでしょうか。

「やる気が出なかったから」とはおそらく答えません。

何やかんやと言い訳を並べるでしょう。

たとえば

「やってみたけど分かりませんでした」とか

「やったけどノートを家に忘れました」とか・・・。

でも本当は「だってやろうと思っても、やる気が出ないんだもん!」と心の内では思っているはずです。

Aくんをはじめ、なかなかやる気が出ないと感じている子の心の中の様子を図にしてみたら、おそらくこんな感じ↓じゃないかと。

まさにこういう「負のスパイラル」(悪循環)に陥ってしまっているのではないでしょうか。

これだといつまで経っても、このスパイラルから抜け出すことができません。

吹き出しの中の「明日から・・・」の「明日」はいつになっても来てくれません。

では、どうしたら良いのでしょうか。

やる気は「出す」ものじゃなく、「出る」もの。

様々な勉強に関する本の中で、あるいは心理学や脳科学について書かれた本の中で、やる気についてはこんな風に書いてあるものが多いです。

「やる気があるから勉強できる(勉強を始められる)」は間違いで、「とにかく始めたら、だんだんやる気が出てくるものだ」と。

私も全面的に賛成です。

そこで、それを分かりやすく図にしてみますね↓

さきほどの「負のスパイラル」と見比べてみてください。

スタートは同じです。

オレンジ色の【やる気出ない】です。

始めるタイミングでは、やる気は必要ありません。

まずは机に向かって座る。これだけです。

あれこれ悩まず、まず目についたものからとにかくやり始める。

何分とか何時間とかを意識せずに、まずは集中が切れるところまで続けてみる。

そこで初めて時計が目に入るというのが理想的でしょうね。

そしたら自分でも驚くくらい、時間が経っていたとなれば、こっちのもんです(*‘∀‘)キラーン

先ほどの例に挙げたAくんのような生徒なら、まずは5分でも10分でも構いません。

とにかく毎日、勉強机に向かうこと。

その日の自分の限界までやってみること。

結果として30分になろうが、3時間になろうが、初めのうちは気にしないこと。

毎日机に向かうということが「習慣」になれば、勉強時間は勝手に伸びていきます。

繰り返しますが、はじめに「やる気は必要ない」ですよ。

まずは始めてみるのです。

5分でも10分でもやっていたら、だんだん調子が出てくるものです。

それが実は「やる気」の正体なんです!

やる気は「出す」ものではなく「出る」ものだ、というのはそういう意味です。

「やる気が出ない」と嘆いてる生徒やその保護者の皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです(*^。^*)

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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