当塾の語彙力アップのための取り組み紹介!

長かった連休も終わりました。

今日から塾も再開です。

さて先日、このような記事を載せました。

今日は塾の一コマから。 本日のテーマは「語彙力」に関してです。 教育に関心のある方なら、きっと「国語力が大事」「国語がす...

「日本語ボキャブラリーテスト」という語彙力を計る簡単なテストです。

塾生全員にもやってもらい、その結果を発表していなかったので、お知らせします。

塾生全体の中でのトップは・・・

日程の関係で、中1生だけが少し遅れて受けました。

中1生以外の生徒が終了した時点での結果がこちら↓

↑真ん中辺りの「現在のトップ」を出したのが、中3生のY。

上位4分の1以内に入ってます。これを破る中1生は現れるのか?

さて、連休前の最終日に中1生全員にやってもらいました。

さあ、下克上は起こるのか!?\(^o^)/

結果発表・・・

第1位は・・・ 中1生のH! 24299点!! (゜o゜)スゲー!

全体でも上位9.58%以内で「頭脳派社会人並み」となっていました!(菜穂子先生と同程度)

Hは4月から入塾した生徒です。

中1男子としては、発言や勉強への姿勢がしっかりしている方だと感じます。

そして思い返してみると、確かにこれまでの国語の授業の中でも、語彙力に関してはその片鱗を見せてくれていました。

そのHが、ボキャブラリーテストを終えた後に

「難しかった。押し間違いもあったと思うし、出来てない。」

と言っていたんですよね。

いやいや、その手応えでこれだけ出来ているなんて!と他の生徒が聞いたら言うでしょう。

また来年、あらためてやってみてその時どうなるか楽しみですね。

他の生徒も(中3生以外は)、来年には今年よりも語彙が増えているようにこれからの取り組み頑張りましょう!

先日も紹介した、私自身の結果↓ 生徒には負けなくて一安心(*^-^*)

なぜ、語彙力が大事か

ところで、なぜ語彙力が大事なんでしょうか。

語彙力を言い換えれば、「言葉を使いこなす能力」と言えるでしょう。

言葉をなんとなく知っていても、それを使いこなすことが出来なければ宝の持ち腐れです。

大学入試改革の影響からか、近年高校入試でも記述式・論述式の解答を求められる問題が増えています。

その際に語彙力が無かったら、頭の中に答えは浮かんでいてもそれを言葉に変換して表現できないわけです。

また、文章を書く際のみならず、もちろん読む際にも語彙力があった方がスムーズに読み、かつ内容を理解できることは言うまでもありません。

それは、英語に置き換えてみるとよく分かるのではと。

英語の長文を読む際に、たとえ文法が分かっていても、知らない単語ばかり出てきてしまうと文の意味はちんぷんかんぷんでしょう。それと同じことだと思います。

文章を読むのでも書くのでも、そして試験で問題を解くのでも、語彙力があるにこしたことはありません。

当塾での語彙を伸ばすための取り組み紹介

さて、今日の本題はこちら。

そんなに大事な語彙力。

当塾では、国語の授業の中で小学生、中学生ともにその語彙力を伸ばすためにそれぞれ取り組んでいることがあります。

それを順に紹介します。

小学生

まず、小学生です。

当塾の小学生たちは国語の授業が週2コマあるのですが、そのうちの1コマで使用している教材がこちら↓

こちらは市販されている(定価1,400円+税)もので、横浜で国語の塾を主宰されている福嶋先生の作られた教材です。福嶋先生は他にも多くの著書や教材を出されています。

一連の「ふくしま式」と名のついた教材たちは、多くの学校や塾などでも使われています。

そして塾用教材ではなく市販されているということは、塾に行ってないご家庭でも購入して家で取り組むことができるということです。

この問題集の特徴は「反対語」に絞って載せてあることです。

世に数多ある語彙の問題集や参考書などは、脈絡なく多くの言葉を載せてあるだけのものがほとんどです。

この問題集はそれらとは違い、厳選された反対語が100セット掲載されています。また、それに関連する言葉が1つの反対語のセットにつき5~6セット載っています。

なぜ「反対語(対義語・対照語)」なのか。

福嶋先生ご自身の言葉を借りるならば「反対語こそが論理的思考の’地盤’となる」からです。

思考、つまりものを考える際には、対比関係(二項対立)をとらえる能力が不可欠であり、その根底をなすのが「反対語」であるともおっしゃっています。

私は開塾前から、この福嶋先生の書かれた様々な本や教材を読んだり解いたりして、その有効性や説明の分かりやすさなどに非常に感銘を受けていました。

また昨年の夏には、横浜まで赴き福嶋先生が開かれたセミナーにも参加させていただきました。

それらを経て、ぜひ当塾でも「ふくしま式」の問題集を使いたいと思い、導入することにしました。

ちなみにこの問題集とは別にもう一冊こちら↓の問題集も使っています。

お子さんの国語力に不安のある保護者の皆様に「ふくしま式」の問題集、強くおすすめします!実際の中身を本屋さんでぜひご覧いただければと思います。

また、どちらも「小学生版」となっていますが、語彙力に自信がなかったり、国語が苦手な中学生にもおすすめです!福嶋先生ご自身が「国語力(=論理的思考力)には年齢や学年は関係ない」とおっしゃってます。

福嶋先生の著書あれこれ↓

中学生

次に中学生です。

中学生の国語の授業で使っているのは、こちら↓

こちらも市販教材です。受験研究社から出版されています。(定価1,000円+税です)

中学生の国語の授業は全学年とも週1コマです。

毎回授業の初めに、この本の中の指定した範囲から私が作成した問題を解かせます。

問題の中身は「漢字の読み・書き」、「類語」「対義語」を答える問題、誤文訂正の問題、例文作成などです。

具体的な中身を見てみましょう。こんな感じです↓

中1生↓

中3生↓

どの学年でも、最も苦戦するのは一番下の例文作成の問題です。

言葉をたくさん知っていても、使いこなせなければ「語彙力がある」とは言えません。

せっかく覚えた(インプットした)言葉でも、使う(アウトプットする)場面が無ければ、定着していきません。

そのためにも、この例文作成というトレーニングは有効だと考えています。

このテキストは中学生向けですが、大人でもなかなか難しいと思います。

他にもいくつか問題を挙げておきますので、保護者の皆様もお子さんと一緒にぜひ挑戦してみてください(*^。^*)

・「汚染」「土壌」「植生」を使って30字以内

・「少子化」「経済」「要因」を使って30字以内

・「クローン」「摂理」「ドナー」を使って30字以内

・「大任」「立つ瀬」「推挙」を使って30字以内

連休明けからさっそく長くなってしまいました(^_^;)

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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