名言・格言シリーズ第1弾「勉強には王道も常道も無い。あるのは地道だけだ」

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さて本日は、私の勉強に対する考え方の一つを紹介させてください。

以前の職場は、公務員を目指す学生たちを教える専門学校でした。

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         塾長 津曲 博行(つまがり ひろゆき) 【略歴】 ●1977(S52)年11月12日生。宮崎県...

その専門学校では、少なくても週に1回、時期によっては週に3~4回の模試、つまり模擬試験をおこなっていました。

その模試というのは、実際の公務員試験と同様の時間、問題数、難易度で作られています。

ただ一口に公務員試験と言っても、受験先によって難易度にはかなりの差がありますし、出題される科目もバラバラです。

それぞれの模試は、それぞれの試験に合わせて作られており、だからこそ種類が多く、受ける本数も多くなります。

そして、早い時期から、つまり専門学校に入学した直後から模試を受け始めるため、当然まだ習っていない範囲からも出題される問題が沢山あることになります。

中学校に例えて言うなら、中1の4月に高校入試の問題に挑戦してみるようなものです。

あるいは毎週のように、実力テストがあると言えば中学生にも伝わるでしょうか?

そりゃあ、分からない問題だらけなので、低い点数しか取れません。

ただし、公務員試験の教養科目というのは、ほとんどの内容は高校までで勉強するものです。なので、みな一度は勉強したことがある訳で、全くの初見ではないという点で上の例とは違います。

しかし、そうは言っても、模試の点数が良くないことで落ち込んでしまう学生も少なからず存在します。特に勉強に関して、ある程度自信があった場合にこうなる学生が多いでしょう。

あるいは、逆に思いがけず良い点数が取れて調子に乗ってしまいそうな学生もいます。それまであまり熱心に勉強してこなかった学生がこうなると、要注意です(^_^;)

また、模試の後は点数を集計して順位表を出します。順位は同じ模試を受けた全員を偏差値順につけて、各教室に貼り出します。その際、上位者のみ名前を載せるようになってました。

その掲示をする時には、けっこうな大きさの紙になります。なにせ時には、学校全体で250名程度が一斉に同じ模試を受けることになるので。B4サイズの紙を、縦に4枚つないだりなどかなり長~くなったりすることもありました。

そうすると、名前が出ているのは上位の方だけなので、2枚目以下の用紙には真ん中に大きな空白のスペースが出来てしまいます。イメージできるでしょうか?

こんな感じです↓

分かりやすく2枚目までにしてみましたが、多い時にはこれが3枚や4枚になります。

さてさて、前置きが長~くなっておりますが、上の図をもう一度見てください。

黄色で示した範囲は、大きく空いているので私は掲示する前にその時々で学生に伝えたいメッセージを「コメント」と書いたところに記すようにしてました。

精神論になることもあれば、試験の技術論的な話や、勉強法に関する話を書いたりすることもありました。また時には、古今東西の名言などを書くこともありました。

その中から、私の十八番とも言うべき言葉を紹介したいというのが今日の話です。

コツコツと努力することが、勉強の一番のコツです!

その紹介したい言葉というのが、今日のタイトルにもした

「勉強には王道も常道も無い。あるのは地道だけだ!」

という言葉です。

まずはそれぞれの言葉の意味を再確認しておきましょう。

いずれも出典は、大辞林 第三版よりの抜粋です。

王道(おうどう)

① 尭ぎよう・舜しゆんら先王の行なった、仁徳に基づく政治。儒家の理想とする政治思想で、孟子によって大成された。 ⇔ 覇道はどう

② 〔royal road の訳語〕 安易な方法。楽な道。近道。 「学問に-なし」

常道(じょうどう)

① 常に変わらない真理。人が守るべき道。
原則にかなった方法。普通のやり方。

地道(じみち)
① 手堅く着実に物事を進めること。地味で、まじめなさま。 「 -に稼ぐ」 「 -な暮らし」 「 -な努力」
② 普通の速さで歩くこと。
 〔類義の語に「堅実」があるが、「堅実」は言動や考え方などが手堅く危なげない意を表す。それに対して「地道」は手堅く地味ではあるが、着実に一歩一歩物事を進める意を表す〕

それぞれの意味を踏まえて、

「勉強には王道も常道も無い。あるのは地道だけだ!」

という言葉をもう少し詳しく言い換えるならば、

「勉強には“楽に点数が伸びる安易な方法”も、“誰にでも当てはまる普通の方法”も無くて、ただひたすらコツコツ努力するしかない」

となるでしょうか。

「学問に王道なし」という言葉がもともと存在していて、そこから着想したわけですが、言いたいことは伝わっているでしょうか?

「コツコツ=勝つコツ」という言葉もありますね。それと同じことです。

右肩上がりに点数が伸びることは、ほぼ100%無い!

さて、その言葉をどういったタイミングでメッセージに書くかというと、大体が入学から2~3カ月経った頃でしたね。

その時期というのは、少しづつ学生も学校生活にも慣れてきて、一方で入学直後のやる気に満ちた状態から少し気が抜け始める頃です。

と同時に、入学から順調に伸びてきた点数が停滞し始める時期でもあります。

専門学校の教員時代を通じて、担任した学生だけでも400名以上を見てきて出た結論ですが、右肩上がりにずっと点数が伸び続けるということは、まずありません。

どんな真面目な学生であっても、どこかでかは一度は停滞する時期を迎えます。

その時に腐らないことが大事です。それで普通なんだと理解して、それまで通り、あるいはそれまで以上の努力を続けることが壁を乗り越える方法です。

それが出来るか否かで、最終的な到達点が大きく違います。

本当はもっと伸びる可能性があるのに、そこまででよしとしてしまって限界までやろうとしない学生も正直いましたね。

もちろん目的は就職試験(公務員試験)に合格することなので、最低ラインをクリアしていれば問題ないわけです。

塾生に知ってもらいたいのは・・・

ただ、小中学生は違います。高校入試に合格しても、その先もまだまだ勉強は続きます。

志望校に受かりそうな成績になったら、それ以上の努力はしなくてもよいという考え方はしてもらいたくないです。

高校入試に向けて、本当に自分の限界ギリギリまで努力した経験というのは、必ずその後の自分にとって大きな支えになります。

「あの時、あんなに頑張れたんだから自分はもっとやれる!」

そう信じられる人というのは、人生において、きっと前向きに過ごしていけると思います。

さくら進学の生徒たちに知ってもらいたいのは、そういうことです。

しんどくても限界まで努力した自分自身が、未来の自分をきっと助けてくれます!

そう信じて頑張っていきましょう!!(^O^)/

それでは今日はここまで。

As it will be good day tomorrow.

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